野田枝里子
20日のプロ野球新人選択(ドラフト)会議で阪神に3位指名された関東第一の井坪陽生選手は26日、東京都江戸川区の同校で畑山俊二統括スカウトと平塚克洋担当スカウトから指名あいさつを受けた。阪神の岡田彰布監督が書いた「道一筋」のメッセージとサイン入りのドラフト会議場のIDを手渡された井坪選手は「指名の瞬間はびっくりしたけど、やっと実感がわいてきた」と笑顔を見せた。
平塚担当スカウトは「(走攻守の)三拍子がそろい、広い甲子園にマッチした選手。スピードもあるし、将来的には外野の一角を担ってほしい」と期待を込める。井坪選手は「プロでは広角に打てる打撃、足を生かした守備、走塁をみてほしい。やるからには開幕1軍を狙ってやりたい」と意気込んだ。(野田枝里子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル